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2006年03月13日

タイヤの空気圧

タイヤの空気圧


タイヤの空気圧



タイヤに入っている空気は、放置しておくだけで、徐々に抜けていきます。
これは、膨らませたゴム風船が自然に萎んでしまうのと同じ理屈です。
概ね一ヶ月に10KPa~20KPa(約0.1kg/c㎡)低下します。
この為、定期的な点検が必要になってきます。



空気圧がタイヤに与える影響

空気圧の変化がタイヤに与える影響としては、主に路面からの衝撃によりタイヤの変形する割合となって現れます。
空気圧が不足した場合、変形量が大きくなる為にそのエネルギーで発熱します。
又、タイヤの変形が大きい(剛性が低い)為に、ハンドルやサスペンションの動きが、路面に正しく伝えられない事により、操縦安定性を損ないます。
逆に空気圧が高い場合は、路面からの衝撃の吸収が不十分になりタイヤ自身及びサスぺンションや車体に大きな衝撃が伝わる事により、トラブルが発生します。
また、どちらの場合も、タイヤの接地面の形状が変形した状態になるため、異状磨耗をひきおこします。
以上の事をまとめると、下記のようになります。

○空気圧の不足

1. 偏摩耗の発生(片減り摩耗、肩落ち摩耗)
2. 摩耗ライフの低下
3. 操縦安定性をそこなう
4. 燃費の低下
5. タイヤの損傷(ブリーディングCBUや ヒートセパレーションの発生)

○空気圧の過多
1. 偏摩耗の発生(センター摩耗)
2. 摩耗ライフの低下
3. 乗心地の悪化
4. カット、ショックによるコード切れ及びバースト発生の懸念




空気圧の点検と管理



○基本は自動車メーカーの指定空気圧を守る
指定の空気圧は、取扱説明書に書かれている他、運転席のドアを開けると、ボデイ側に、シールが貼ってある事が多いので、確認しておきましょう。
但し、空気圧は低いより高めの方が、リスクが少ないので、徐々に下がる事を見越して10~20KPa高めに合わせても平気です。

○点検時は必ずエアゲージを使用する
特に扁平率の小さなタイヤは、見た目で空気圧はわかりません。

○少なくとも月1回、必ず冷えた状態で点検する
走行直後ガソリンスタンドなどで、点検する場合や、直射日光に当たって温まっているような場合は、空気が膨張するので、空気圧は高めに測定されます。
したがって、自動車メーカーの指定空気圧より20~30KPa高めにします。

○スペアタイヤの点検も忘れずに行ないましょう。
こちらも、徐々に下がる事を見越して10~20KPa高めに合わせておきましょう。

○バルブキャップの脱落及びホイールとの組付け部周辺に傷が無いかチェックします。


バルブキャップが無くても、直ぐに空気は漏れませんが、エアーバルブ部分に、砂や異物、または、水の浸入などで、エアー漏れが発生する場合が有るので、必ず閉めておきましょう。
無くしてしまったりした時は、カー用品店などで買っても安い物ですが、ガソリンスタンドやデーラーなどで、御願いすれば、不要の中古品をもらえると思います。

 

窒素の充填



ガソリンスタンドなどで、タイヤに、空気の変りに、窒素を入れると言うサービスを行なっている所が有ります。
タイヤ一本500円、一台分2,000円程度が相場のようです。
空気は、酸素と窒素を主成分に成立っていますが、窒素は、酸素に比べると分子の動きが遅く、ゴム分子の格子の間を通過しにくいという性質があります。
タイヤ内部の空気を全てドライ窒素にすると、20%含まれていた酸素の分が通過しにくくなるので、空気圧が下がりにくいと言われています。
また、酸素が無い為、ホイルやタイヤの内部の金属をサビ(酸化)させる事が有りません。
さらに、一般の空気には、かなりの量の水分が有り、これも、サビの発生原因になったり、タイヤの温度による空気圧の変化を助長します。
しかし、ドライ窒素は、水分を取り除いた純粋なガスなので、この様な問題が発生しません。
これらの利点から、以前よりレーシングカー(内圧の変化と不燃性)や、飛行機のタイヤ(低温での不凍)に使われていました。
この様に書くと、物凄く効果が有るようですが、一般の使用状況で2,000円かけるほど、必要かというと、なんとも微妙な所です。
お金に余裕が有る時に、話のネタに入れてみるのは良いかもしれません。

今売れてる、タイヤ・ホイールは これ







2006年03月13日 17:18