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2006年02月24日

エキゾーストマニホールド

エキゾーストマニホールド



エキゾーストマニホールドとは、エンジンから排気された燃焼ガスが最初に通過するパーツです。

エンジンから出た直後の排気ガスは高温高圧ですが、この燃焼ガスにも質量がある為、この燃焼ガスが通過した直後のマニホールド内は逆に圧力が下がります。
エキゾーストマニホールド内は、このようにして圧力の高い部分と低い部分が交互に通過する脈動状態になります。

この脈動は、エンジンの回転数と、排気量、マニホールドの太さで周期が決まってくるので、この周期を利用して、例えば一番シリンダーの排気ガスの通過後の圧力の低い部分に2番シリンダーからの高圧部分をぶつけるなど、上手く組み合わせると、特定の回転数で排気効率をよくする事ができます。
効率の良い回転数は、一般的には、エキゾーストマニホールドが、細くて長いほど、低回転寄りになり、太くて短いほど高回転寄りになります。

巷では、太すぎるマフラーを付けると低速がなくなると言われていますが、実際には、触媒が付いている一般車両ではマフラーの影響はそれほど大きくありません。
しかし、エキゾーストマニホールドの場合は、非常に影響は大きいです。

この為、NA(ターボのない車)の場合、使用目的に合わせたエキゾーストマニホールドの選択は重要です。
また、2ストローク車の場合は、マニホールドから排気ガスを拡張する部分を含めて、チャンバーなどと言う事も有りますが、この場合もその形状はエンジン特性に大きな影響を与えます。

また、通常のエンジンは多気筒なので、エンジンの排気ガスが出てくるポートも、その数だけ有ります。
これを効率よく合成する為の方法もいろいろと考えられており例えば4気筒の場合は、4>2>1と順番に合成する場合と、4>1と言って、4気筒分を一度に合成する方法が有ります。
さらに、それぞれの気筒を全て同じ長さで合成する方法と、あえて長さを変える場合も有ります。

NAエンジンの場合このように、いろいろな工夫がされているエキゾーストマニホールドですが、ターボがついた場合は、基本的に太くて短いほど良いようです。
それは、ターボチャージャーが排気の熱エネルギーを回収している側面がある為、出来るだけエンジンを出た直後の、高温高圧の排気ガスを利用したいからです。


>>つづく


今、売れてるマフラーは、これ






2006年02月24日 15:45