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2006年02月09日
タイヤのローテーション
タイヤのローテーション
タイヤは装着する位置によって摩耗の仕方や進み具合が違ってきます。
そこでタイヤの取り付け位置を入れ換えることでタイヤの摩耗を均一化させ、長持ちさせようというのがタイヤのローテーション(位置交換)です。
車の駆動方式と運転スタイル、及び車のアライメント関係の整備状況によって、タイヤの磨耗状況は違ってきます。
FRで比較的大人しい運転でアライメントが最適な場合は、割合均一に減る傾向が有ります。
比較的スピードを出す人の場合は、フロントは、タイヤの外側のショルダー部、リアタイヤは、トレッドのセンター部が減る傾向が有ります。
FFの場合は、リアと比べてフロントの減りが著しくなります。
この為、ローテーションをせず、途中でフロントタイヤだけ交換すると言う選択肢も有りますが、タイヤは経年変化でも性能が低下するので、フロントに比べてリアタイヤが古いと言うのはあまりおすすめできません。
ローテーションは、5千kmから1万kmの走行ごとに行うのが一般的ですが、タイヤに異常な磨耗が有る場合は、ローテーションをせずに整備に出すべきです。
経験豊富なプロが見ると、タイヤの磨耗は、さまざまなアライメントの狂いを語りかけてきますが、タイヤの位置関係を変えるとこれがわからなくなってしまいます。
ローテイションの方法ですが、昔のようにバイアスタイヤだった頃は、タイヤの交換方法も
右前 > 左後
左前 > 右後
左後 > 右前
右後 > 左前(スペアー)
(スペアー)>(左前)
のように、車を上から見て、クロスに交換していましたが、この方法の欠点は、タイヤの回転方向が変ってしまう事です。
最近のラジアルタイヤの場合、回転方向の指定が有る場合も有りますし、指定が無い場合でも、回転方向を変えるのは、あまりよくない影響も懸念されるます。
また、二輪同時に上げる必要もある事から、私としては下記のように片側ずつの交換を、おすすめします。
右前 > 右後
右後 > 右前
左前 > 左後
左後 > 左前
ところで、タイヤローテーションですが、どんなクルマでも行えるわけではありません。
タイヤのサイズが前後で異なる車種は、とぜんながらローテーションができません。
国産車では、トヨタのMR―Sやスープラ、マツダのRX―7、ホンダのNS―Xなどが該当します。
これらの車種は大きな馬力を受け止めるためとカーブでの遠心力の前後バランスを取るため、リヤタイヤがフロントタイヤより太くなっているからです。
2006年02月09日 14:48