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2006年01月27日

カーナビの話 6

地図マッピングと位置情報の記憶



地図マッピング
自動車は基本的に道路を走るものだという事に着目した技術です。
今まで書いたさまざまな技術を用いても、システム上で、数m程度の誤差は、出てしまいます。
詳細地図など使用した場合、道以外の所を走っているように表示されていると、やはり気になるものです。
そのため、道から外れそうになると、強引に道の上に表示させます。
さらに、人間の目には平面に表示されている地図でも、内部に高さのデーターを持っている場合もあり、加速度センサーからの高度差データーなどと上手く組み合わせると、高速道路とその下の一般道が平行していても、どちらの道にいるのかを判断できるようです。
いかし、この技術にも一つ欠点があり、新しくできた道が地図上に無い場合、そのまま平野を走っていれば良いものを、悩んだ末に、とんでもない道にいきなりジャンプしたりする事が、有ります。


位置情報の記憶
今まで書いた、GPS以外の位置の測定技術は、全て相対的な測位技術です。
つまり、移動方向と移動量を測定している為、そもそも車が走り出す時の位置がわからなければどうにもなりません。
しかし、GPSの電波を全て受信し、絶対位置の情報をえるまでにはタイムラグが有り、いちいち待っていたのでは、合理的では有りません。
そこで、新しい出発地点は、前回の到着地点と同一だという前提で、最後の位置を記憶しておき、次はその地点から出発するという方法を取ります。
しかしこの方法の場合、何らかの理由で車が運ばれる(フェリー、列車、カーキャリア)と、カーナビがしばらくは正常に動作しません。
最終的には、GPSによって、補正されて正しい位置になりますが、意外と時間がかかる場合も有ります。

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2006年01月27日 13:41