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2006年01月27日
カーナビの話 5
角速度(ジャイロ)センサーと加速度センサー
GPSシステムの精度を飛躍的に高めた、角速度(ジャイロ)センサーと加速度センサーの話です。
角速度(ジャイロ)センサー
前回書いたように、車速センサーでタイヤの回転数を計測する事で、車の移動量は解るようになりましたが、これでは直進しかできません。
これでは、困る場合が有ります。例えば、海沿いの道で長いトンネルが有って、このトンネルがカーブしている場合などです。
トンネルに入るとGPSの電波は受信できなくなるので、カーナービは、もっぱらタイヤの回転数から移動距離を計算して地図上に表示しますが、トンネルがカーブしている事まで解りません。
すると、地図上の車は、カーブを直進して海に転落してそのまま走りつづけます。
発売当初のカーナビは、このような事が日常的でした。
そこで登場したのが、角速度(ジャイロ)センサーです。
ジャイロの原理は、高速で回転するコマが、同一の姿勢を保ちつづける性質を利用したセンサーで、ロケットやミサイルが目標に向かっていくように姿勢を制御するのに使われます。
このセンサーにより、車の”ヨー”方向の変化、つまり角速度が解ります。
この技術により、車の進行方向が検出できるようになりました。
加速度センサー
車の前後左右上下、これを「XYZ」3軸又は、「ヨー、ロール、ピッチ」3軸などと呼びますが、これらへの加速度(G)を測定するのが3軸加速度センサーです、これらを併用すると、加速、減速、遠心力、さらには、道路の高低差まで計測できます。
これらのデーターを上手く使用すると、車速センサーを取らなくても、車の移動量が測定できます。
>>>続く
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2006年01月27日 13:39