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2006年01月27日

カーナビの話 3

自分の位置を測定する

カーナビの最も重要な技術は、自車の位置を求める事です。
この技術無しでは何もできません。

現在のカーナビは、自車の位置の測定を、下記の方法を併用して行なっています。
1.GPSによる測位
2.ジャイロセンサー等による加速度の測定
3.車速パルスによる、タイヤの回転数
4.地図データーとの、マップマッチング

これらの中で、最もメインとなるのは、GPSによる測位で、その他は、これを補完して精度を高める為に利用されます。

GPSの原理
GPSは、(Global Positioning System:全地球測位システム)と呼ばれ、米国政府が管理する衛星を使った測位システムで、衛星から送られる電波から受信点の位置と正確な現在時刻を求めることができます。
衛星の発する信号には、信号を送った時刻と衛星の位地情報が含まれているため、複数個の衛星の電波を受信して、その到達時間のずれを計算すると、各衛星と自分の距離が計算できます。
簡単に説明すると、紙の上にコンパスで、一部が重なるように2つの円を書きます。
この時、コンパスの針の位置が衛星で、円の半径が衛星までの距離です。
すると、円周が交わる点は、二つできますが、このどちらかに自分が居る事になります。
片方は地上ですが、もう片方の位置は、宇宙の彼方なので、これで位置が求まります。
実際には、このような平面ではなく地上には海抜なども有る3次元なので、3個の衛星が必要です。
さらに、カーナビ自信の時計の誤差を計算する為に、もう一つ、計4つの衛星が受信できれば完璧なようです。
しかし、GPSに使われるような高い周波数の電波は、光に近づく為、空気中の水滴(雲、雨、雪)などで、減衰しやすく、自動車も移動している為、ビル影に入れば受信できないなど、いつも4個以上の衛星を補足できるとは限りません。
この時は、上にあげた、2~4の方法を利用します

>>>続く


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2006年01月27日 13:34