« 寒さと燃料3 燃料タンクの水抜き | メイン | »
2005年12月27日
低温時の始動とバッテリーの話
低温時の始動とバッテリーの話
皆さん御存知のとおり、自動車のエンジン始動にはバッテリーが使われています。
このバッテリーは、一般的には、次のような化学反応により、電気を作っています。
この化学反応の時に、周りの熱を利用する為、寒くなって周りの熱が少なくなると、バッテリーは元気がなくなります。
さらに、追い討ちをかける問題として、オイルの粘度が高くなる事が上げられます。
バッテリーが弱っているところに、オイルがドロドロになる為に、さらにセルモーターの回転があがりづらくなります。
セルモーターに限らず、整流子型のモーターは、回転数が低いほど大量の電流が流れます。
これによりさらにバッテリーの端子電圧が下がると言う悪循環にいたります。
このような状態では、バッテリーの端子電圧が6V位まで下がってしまう事が珍しくありません。
この為、点火系は充分な電圧を作れず、プラグには充分な熱量の火花が飛びません。
また、クランキング速度が低い為、燃焼室の圧縮も上がらず、混合気の吸気速度の不足と温度不足から、着火しずらい状態になります。
ざっと上げてもこれだけの悪条件の中で始動しなければならないわけで、バッテリーの役割は重要です。
2005年12月27日 16:30
![【BOSCH】Mega Power [国産車用バッテリー]MP-85D23L](http://image.rakuten.co.jp/wshop/data/ws-mall-img/wildhippo/img128/img10301647007.gif)
